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ヒアルロン酸とボトックスは何が違う?

ヒアルロン酸注射とは

解説する女医の画像

ヒアルロン酸は私たちの体内にある物質で、皮膚の柔軟性や弾力性を支えるための保湿・保水成分です。
少量の成分で、たくさんの水分を抱え込むことができます。
注射後は、もともと体内にあったヒアルロン酸と結合するため、アレルギー反応が少なく安心です。

 

ヒアルロン酸は、時間の経過と共に体内に吸収されます。
平均で約6ヵ月~1年、持続力が高いものだと2年ほど持続し、複数回注入することで長く定着するようになります。
ヒアルロン酸注射は、具体的に以下の美容医療に使用されています。

 

鼻プチ整形

鼻筋にヒアルロン酸を注射して、鼻筋を高くできる施術です。
打ってすぐ効果を実感でき、プロテーゼのような人工物をいれる手術よりも手軽で費用が安いため、とても人気があります。

 

涙袋プチ整形

目の下にヒアルロン酸を注射し、ぷっくりとした涙袋を形成する手術です。
涙袋があると目が大きく、可愛らしい印象を与えることができます。
また、別名「ホルモンタンク」と呼ばれ、モテ顔になるために重要なパーツといわれています。

 

唇プチ整形

ヒアルロン酸を注射することで、唇を厚くふっくらさせてセクシーで女性らしい印象になる事ができます。
また、ヒアルロン酸を使用した「グロス注射」と呼ばれる施術は、内側からつやつやと発行しているような若々しい唇になれます。

 

顎プチ整形

顎にヒアルロン酸を注射し、シャープな顎を形成する施術です。
これにより、美しさの条件であるEラインを作れます。
鼻同様、プロテーゼを入れるには躊躇してしまうという方に大人気です。

 

シワ・タルミ取り

加齢によるほうれい線や目尻のシワ、タルミにもヒアルロン酸注射が有効です。
ヒアルロン酸により肌をふっくらと持ち上げることで、浅いちりめんジワから深いシワまで解消する事ができます。

 

 

ボトックス注射とは

注射器を持つ男性ドクター

ボトックス注射は、「ボツリヌス菌」という筋肉の動きを抑制する働きをもつ成分を注射し、筋肉の収縮を改善する施術です。
ボツリヌス菌には毒素が含まれていますが、当然ながら毒素は抜いているので安心してください。

 

ボトックス注射の施術時間は10分ほどで、ダウンタイムはほとんどありません。
注射した当日には効果は表れ、2~3日後から徐々に効果が実感できます。
ボトックス注射の持続期間は3ヵ月~半年間とされ、定期的に施術を繰り返す必要がありますが、繰り返すうちに持続力が長くなっていきます。

 

なお、ボトックス注射は次の美容施術で用いられています。

 

小顔プチ整形

ボトックス注射による小顔プチ整形は、エラの張りで悩む人に選ばれている施術です。
エラの筋肉の働きを抑制することで、エラの無いシャープな輪郭を叶えます。

 

併せて読みたい:エラボトックスで憧れの小顔に

 

シワとり

ボトックス注射は、いつも同じ表情をすることでついてしまった表情ジワに有効です。
おでこや眉間のシワで悩んでいる方に選ばれています。

 

 

ヒアルロン酸注射とボトックス注射は全くの別物

ヒアルロン酸注射とボトックス注射では、その仕組みや施術内容も全く異なるものでした。

 

ご自身のお悩みに合わせて、これらの美容医療をぜひ活用してくださいね!